

代表取締役
松村 力 CHIKARA MATSUMURA
未来の考え方
私たち、みつびし足袋株式会社は、「急激な発展」ではなく、「継続的な成長」を大切にしています。
めまぐるしく変化する時代の中で、私たちが目指すのは、一時の流行に乗ることではなく、
時代を超えて長く愛される仕事や価値をつくり続けることです。
これからの時代に必要なのは、「アナログ」と「AI」のどちらかではなく、
その融合だと私たちは考えています。
テクノロジーが進化しても、人の手にしかできない仕事や、人にしか伝えられない想いがあります。
一方で、AIやコンピューターの力で仕組みを整えたり、効率を高めたりすることも欠かせません。
だからこそ私たちは、縫製工場のような“人の技術が活きる現場”にテクノロジーをうまく掛け合わせ、
誰にも真似できない仕事のカタチをつくろうとしています。
私自身、100歳まで現役で人生を走り抜くつもりですが、
経営者としての立場は何年かのうちに次の世代へとバトンを渡すつもりです。
だからこそ今を「試す時期」と捉え、何を残すべきか、何を変えていくべきかを見極めながら、
持続可能な経営のカタチを探っています。
事業とは、ただ利益を追いかけるものではなく、
次の世代へと手渡していく“文化”であり“意思”でもあると、私たちは考えています。
「誰にも真似できないけれど、誰かの役に立つことを、淡々と続けていく。」
それが、私たちの“未来の考え方”であり、未来への約束です。
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※正直に言うと、僕はあまりかっこつけたことを言うのが得意じゃありません。
真面目な言葉も少し照れくさいところがあります。
でもこれから少しずつ、自分の考えをSNSなどで発信していこうと思っています。
なんとなく、僕がどういうことを考えているのかが伝われば、それだけで十分だと思っています。